UVXYのプットを買ってみたけど

      2018/06/28

先日UVXYのプットオプションを買いました。

UVXYとはVXXの1.5倍の動きをするETFです。
VXXとはVIX短期先物指数を参照するETNです。
VIX先物はご存知の通り、長期買い持ちに不利な商品です。VXXが長期的に右肩下がりのチャートを描くのは既にかなり有名になりました。 中長期的に減価する理由
従ってUVXYはVXXの1.5倍下がり続けるという代物なのでUVXYを売る人も多いでしょう。
VIXの性質、算出まとめ 
ただ、VIXはいつ急騰するか分かりませんので1.5倍儲かるかもしれないということは1.5倍損するかもしれません。

そこでUVXYのプットを買うという選択肢があがってきます。
UVXYを単独で売って、VIX爆騰をもろにうけると1.5倍のコンボで目もあてられませんが、プットの買いであればリスクは限定。

しかし、同じような事を考える人が多いのかUVXYのプットのプレミアムはかなり高いです。
しかも、下がるにしても限度がある、というよりは下げ幅の予測がある程度つくのがVIX系の商品の特徴です。
通常であれば1か月3割も5割も下がることはありませんからプットの価格上昇も限度があります。
そこでプットを買って、遠いところのプットを売って実質的に売りのプレミアムをとろうという戦略。

数日前にUVXYの価格が10ドル程度の時に7月限の
権利行使価格10.5ドル のプットを 1.68ドルで買い
権利行使価格 9ドル のプットを 0.66ドルで売り

ましたが、
ご存知の通り、VIXが急上昇しUVXYの価格も11ドル程度まで上昇。含み損が0.3ドル程度になっています。

この戦略だとUVXYが9ドル以下に下がっても0.5ドル程度の利益は確保できますが、それ以上の利益は見込めません。
UVXYが仮に9.5ドル程度までしか下がらなければ損益ゼロ。
更にUVXYが10ドルのままだと結局1ドル程度損してしまうというポジです。

どうせ下がるという想定、いや、下がらなければ利益がでない、多少下がっても損するかもしれないポジを組むよりUVXYを単体で売ったほうがいいのでは?という意見もあります。

ただ、UVXYの単体売りは理論上リスク無限大である点に注意しましょう。どうせ下がるでしょう。しかし、売っていますから証拠金なども考慮しないといけません。

ちなみにUVXYのCFDはこちらで扱っています。

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