ボラティリティが下がっても上がっても利益がでるロングストラングル

      2019/03/02

オプション売買戦略のロングストラングルとは、検索1番目に登場するカブドットコム証券の解説によれば「株価が「上昇」、「下落」のどちらかに大きく変動すること(ボラティリィティの上昇)を予想して、同ー限月の「コール買い」と「プット買い」を組み合わせる戦略です。」とあります。

アウトオブザマネーのオプションを買うので相当株価が動きボラティリティが上昇しないとなかなか利益がでない戦略です。
似たような戦略にロングストラドルがありますが、こちらは同じ権利行使価格を使うところに違いがあります。面白いのはどちらもボラティリティの上昇を利益にすると解説されている点ですが実際はそうではありません。

とはいえ、ロングストラングルがボラティリティが上昇しないと利益があげづらいのは事実です。
相場が急変している時、あるいは急変する前などに仕掛けるのが理想的と言われています。
従ってボラティリティが下がっている時や安定している時などに仕掛ける戦略ではありません。

昨年末から相場が大きく下落しIVが上昇していましたが、その後アメリカのVIXは大きく下落しました。VIXとはボラティリティは安定してきているようですが、これからまた上がるかもしれませんし、下がるかもしれません。VIXはまだまだ下げ余地がありますが、これからボラティリティが上昇する相場になるかもしれません。
VIXはIVそのものと言っても過言ではありませんが、このVIXにもオプションが存在します。
VIXが上がるという事はインプライドボラティリティが上昇する
VIXが下がるという事はインプライドボラティリティが下落する
と言い換えてもいいでしょう。
VIX指数とは
そのVIXのオプションのコールとプットを買うということはボラティリティが上がっても下がっても利益になるというロングストラングルになります。勿論VIX自体のボラティリティが下落しVIXのオプションのIVが下落する、或いはVIXが動かないと利益になりません。

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